会話に困った時に使える!'架空の友人'の千字ストーリー

昔話、日々の変化、思い出話、友人からの噂話、そんなのをまとめておきます。この話はおもに友人から聞いた小話として合コンやアイスブレイク、気まずいあの子との2人きりの時間とかに使って下さい。

【物理】浮かれて黒いセダンに突撃してしまった話

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どうも千字Lifeのとうやです。

今日は車で事故った話をしよと思います。

 

かなり苦い思い出だね。

だって事故よ事故??

勿論、両親や女の子、事故った相手、アクサダイレクトさんにも多大なる迷惑掛けたからね。

まぁ、もう時効かなと思って語っていくぅ

 

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◼花束

これは僕が大学4年の頃の話なんですけど

ゼミの最後の登校日になるってことでゼミの先生に花束を買いました。そしたら花屋のお姉さんに

 

「お兄ちゃん後、500円出してくれたら花束もう一つおまけするよ」って言われて。

 

は?お得やんって花束を2つ購入したら。

 

誰も貰ってくれなかったんだよね。

 

見事に1個余って、

まぁそうだよね。

ゼミの皆に「花束1つ買ってきて言われて」2つ買ってきたらそれは余るよね。

誰かしら貰ってくれるってタカをくくってましたよ。

 

◼大雨

しかも運が悪い事にその日は大雨で花束をびしょびしょになった男の子が持って帰るという状態で周りから見たらどう見ても

 

なんかあった人だよね。

 

電車で最寄り駅着いて駐車場にあった車に着くと、そこに1本の電話が…

 

地元の同級生のFさんでした。

 

Fさんはクールビューティなタイプの人でそんな絡んだことはないんですが、最寄り駅が一緒ってことでお互いたまにすれ違う程度の仲でした

 

F「ごめんとうや君、もし良かったらでいいんだけど車に乗せて貰えたりする?」

 

外はこの大雨です。傘1本じゃ心もとないのは当然のこと。

僕は二つ返事で承諾し車の中でしばらく待ってることにしました。

 

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◼びしょ濡れのFさん

つい運転席でうたた寝をしているとトントンと助手席の扉が叩かれる音と共に眠りから覚めました。

そこにはびしょ濡れのFさん。

白いワンピースが雨に濡れてめちゃくちゃ危うい状態になっていましたが

 

ふと彼女は助手席に積まれた花束を見て「何これ?」と呟きました。

 

僕は何となく「いや、Fも大学卒業だし、何となく渡そうかなぁと思って。」

 

なんでそんな嘘ついたん????

 

これは僕の一生の後悔なんですが、

よりよっていつも冷静沈着で僕に対してゴミを見るような目線がオートなFさんに対してなんでこんな無意味な嘘を着いたんだろう。

 

しかも嘘の内容が童貞過ぎませんか??

突然彼氏でもない男から花束を渡されたら気持ち悪いですよね???

僕もそう思いますよ。

 

するとFさんは「ふーん」と無表情のまま、花束をどかし助手席に座ると窓を見ながら

まぁ、ありがとと呟きました。

 

は???なんでそっぽ向いてん???

もしかして俺の花束でちょっと動揺したん??

え?なんか耳赤くなってない???

ガシャン!!

 

は?

 

なんとエンジンを掛けながら僕がFさんをガン見してるうちに車が前進していて前の黒セダンに衝突してました。

終わったーーーー

 

突発的にブーーーーとクラクションがなり

前の車から単発の黒い服を着た明らか

やんちゃしてるだろって男の人が出てきました。

 

男「てめぇ!ふざけんじゃねぇぞ!!」

僕「怪我はなかったですか??」

男「ねぇよ!!どうしてんくれんだ!!」

僕「け、警察を呼びます!!」

男「…は??」

 

僕「は????」

男「示談だ示談!示談金よこせよ!」

なにやら警察は呼んで欲しくない様子でした。

なんでやろうなぁ

僕「いや、それなら保険会社に電話をするんで、電話番号教えて貰っていいですか?」

男「は??あぁ…まぁいいや、お前の免許証も写メらせて貰うからな。」

僕「あ、まぁいいすけど。保険会社にも送るんで車の傷も写メりますね」

男「………おう」

僕『????????』

 

幸い車の傷は薄い亀裂が一本伸びている程度で僕の車は無傷でした。

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◼繋がらない電話、謎の黒いセダン

車の傷も写メって家に帰り、保険会社に連絡をするとその黒いセダンの人とは『何故か連絡が付かない』とのことで対応ができないとの事でした。

 

その後も、半年に及び、保険会社が連絡をしてくれていたんですが結局繋がらず。

 

何故あの車は修理に出せないのか。

そもそもあの車はあの男の人のものなのか。

それかあの車の中には他人に見せられないものが入っているのか。

色々謎のまま僕は保険を使わず結果合法的に踏み倒してしまいました。

 

一方Fさんですが、あんな事故でも「大丈夫だった??」と全く動じずにいてくれて、家に送り届けた後。

何故かFacebookメッセンジャーで話があると連絡を受けて中身を見ると

スマホをとうや君の車の中に忘れたからこれから届けて欲しい』との事でした。

 

えぇ?マジで。

 

今日はここまでにしときます。

海老で鯛を釣るとはこのことですね。

途中で事故りましたけど続きはいずれ書きます。

ではまた。

 

 

パーソナルスペースがばがはの子どもの話

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どうも千字Lifeのとうやです。

昨日はめちゃくちゃ晴れてましたね。

今日は全国的に雨が降ってますが、

 

今日はいつからが皆が意識し始める

パーソナルスペースが芽生える前のことについてのお話をしたいと思います。 

昨日僕は軽い朝食と昼食を持って近所の公園のベンチで一日中読書をしてたんですよ。

 

結構広い公園なんですけど、

ベンチが数台しかなくて、僕はその公園で唯一木陰がある

一番人気のベンチを

朝イチに行って確保してました。

 

この辺からガチさ加減が伝わっていただけますと幸いです。

お昼が近くなってくると人も集まってきて、

コロナのご時世ですが

犬を連れた夫婦や

遊具で遊ぶキッズ。

それを遠目で見る疲れたパパさん。

ママ友と何やらおしゃべりしているママさん。

プルプルしてるご老体の方々。

必要以上にテンションの高い外国人の方。

 

都心の方では子どもが公園で遊んでいるとクレームが来るそうですがこっちの方は何事もなく、皆それぞれの公園Lifeを楽しんでいました。

 

次第に日も登り初め、この公園の唯一の木陰である僕の元へ沢山の人がお弁当が入ってあるリュックを起き始めました。

 

流石、群集心理大好きな日本人。

1人が荷物を置くと皆ここを荷物置き場として利用し始め、

僕が本を1冊読み終わる頃には

そこはいつしか立派な荷物置き場となっていました。

 

もうめちゃくちゃお弁当の臭いがすんのよ。

 

まぁ、いかいんいかんと

日が強いからサングラスをかけ直して再度本を読むんだけどね。

 

全然集中できないんですよ。

 

僕は前のめりになってね本と向き合うんやけど

ふと何か気配を感じて

顔を上げるとそこには1人のキッズが、

 

距離が近い。

social distance

 

もう顔がその子の肩にぶつかるかぶつからないか位の距離で

(うわぁ〜この子早くどっか行ってくんないかなぁ…)とか思ってると。

キッズ「ねぇねぇ!あやとくん!!次はフォーゼだよね!」

と叫び初めて

 

うわぁ…!?はぁ??

声がデカい。

 

あまり、子どもと接しなかったからでしょうか。

子どもにとって触れてなかったらそれは距離を取ってるとのことなんでしょうか。

昔は他人からどう見られてるなんか気にしなかったですよね。

最近僕はTwitterとかを始めたんですが、すぐLINEを教えてくれとかすぐ電話をしたいとか、DMが多くて怖って思ってたんですけど。

この子達を見ていると、あの忘却の彼方にある日暮れの公園がとても懐かしく思うと同時に「あぁ、僕達はなんて過干渉になってしまったんだろう。SNSがなかったあの時代がもう、思い出せない…Twitterのめちゃくちゃ溜まったDMを返さないと…

なんて考えさせられました。

ちなみにこの男の子2人は僕の前でずっと大声で話してました。

全然集中出来なかったです。

 

あまりにもナチュラル過ぎて

「あれれ?僕見えてるよね??死んでないよね??」って心配になりました。

 

 

透明人間(字幕版)

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  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

 

 

 

 

株が趣味の母に香港で置き去りにされた話

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出典:Wikipedia

 

皆さんどうも千字Lifeのとうやです。

 

突然すみませんが、皆さんのお母さん。どんな人ですか?料理が上手?口がうるさい?すぐ怒る??

 

もしかして

服を置き去りにしてます??

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いえ、失礼。こちらの話でした。

置き去りにされたのは僕でした。

 

今日は僕の母について少しお話出来ればなと思ってますのでよろしくお願いします。

 

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僕の母は今で言うところのFXや株主投資を主な趣味としていて、儲けたお金を「泡銭だ泡銭だ」とぶちまけるようなタイプの人でした。

 

すみません。

初手から飛ばし過ぎましたね、まぁ旅行好きの人でしたので良く国内外問わず連れて行ってもらいました。

 

しかし、少し変わっている教育方針が故に旅先で謎のミッションがいくつかあったので紹介していきます。

 

◼香港で置き去りにされた

あれは僕がまだ小学4年生の時です。例にもまして母が株で儲け、僕達は海外旅行にいってました。

 

そして香港のショッピングセンターで買い物を済ませ、僕は1度トイレに入りました。

そして、外に出ると。

そこには一緒にいたはずの母がいませんでした

 

は?

迷子かと思ったわ。

(僕が)

 

念の為、渡されていた携帯電話には

「一人でホテルに帰るように」とメールが

 

ゾルディック家か。

 

なんでこんなことするんでしょうね

僕は危うく誰も知らない海外でガチ迷子により1人で死にかける所でしたが、幸いにもホテルの場所は覚えていたので記憶と地図を頼りにどうにか1時間位でホテルに帰ることが出来ました。

 

◼2人でいくはずだったよな??

これは高校の頃です。母がハワイに行きたいと言い始めたので何故か僕が同行することになりました。旅行を明後日に控え、僕は部活から帰ると

そこには呆然と立ち尽くす父親がいました。

僕「どしたの?」

父「お母さんが1人でハワイに行ってしまった…」

僕「は???」

 

なんと、チケットの内、1枚は1日早く取ってあり母だけ先にハワイへ。

「ホノルルのドン・キホーテ集合」という置き手紙の元、僕は単身ハワイに行くとになりました。(なんで)

 

1人で成田に行き、友達に「これから1人でハワイにいくわ…」と報告したら

「早まるな」と言われました。

 

話が突飛し過ぎてるし

例え何かを思い詰めたとしても

ハワイにはいかない。

 

何故か1人で飛行機に乗り、韓国の飛行機でしたので。

これからハワイに行くってのにビビンバを食ってました。

 

着いたあと1番困ったのが

両替です。ほとんど英語だったのでま身振り手振りで交換してもらい、ジェスチャーを駆使してホノルル行きのバスに乗りこみました。

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なんで??

ってくらい窓が全開で今にも落ちそうだったのを覚えています。

 

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着くと母が

「よっ!」みたいなこと言ってんの。

ウケますよね。

 

どうやら母親は自分で考えて『生きていく力』がある人の方が優れていると考えるふしがあり、どんな些細なことでも昔から必ず自分で選ばさせられていました。

『自分で考えて自分で選択しな、その選択がミスだったとしても、それは自分が選んだ道さ、胸を張りな』

おかげでどんな状況でも即決即断がみにつきましたが。

 

結局、この後はスケボーショップに繰り出して

カタコト英語でこの店最速のスケボーを手に入れよう

店員とバトった話もあるんですが、それはまた今度にします。

スケボーショップの商品に自分がスケボーが得意であることを証明する為に商品のスケボーに飛び乗って

 

「アイラブ!デンジャーー!!モストスピードカモン!カモン!」

外国人バカウケ。

 

以上です。また今度。

 

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ホノルル本 2020 mini (エイムック 4276)

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  • 発売日: 2019/02/22
  • メディア: ムック
 

 

 

高校生が集〇社に持ち込みに行くとやっぱり「バ〇マン」みたいになるのか(長編)

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どうも千字Lifeのとうやです。

タイトル〇ばっかりですみません。

 

いやぁ〜びびってますよ。

 

著作権」になぁ!!

 

これは僕が高校時代の頃、集英社に漫画を持ち込んだ時の話です。

 

当時、僕は真夏のクソ暑い中も何が楽しいのか野球ボールよりやや大きめなソフトボールを追いかけてゲロを吐く日々をおくっていました。

 

その中、部活中にも関わらずやけに漫画の話をしているKと言う男の子がいました。

 

僕は言わずと知れた漫画好き。

漫画あるあるをK君としていると見事に

 

意気投合

 

将来の夢は漫画家になるんだと息巻いてる彼は沢山の漫画を描いていました。

 

僕はなんだって口を出したくなる性分ですので彼の考えたストーリーに口を出していたら、気がつくと

 

作画:K

原作:とうや

 

になっていました。

 

いや、なんでさぁ…

 

■本当に集英社に来ちゃったよ。

ジャンプの裏表紙の隅に小さく書いてある。電話番号にガクブルで電話を掛け。

アポイントを取り、集英社に向かうことへ。

 

手提げのケースにはお互い起こし合いながら描いた、45ページの漫画を持っていました。

 

主に作画はK君だったのですが、スケジュールの見込みが甘く、急遽僕もトーンの貼り付けやベタ塗りを手伝うハメに、アポ当日の朝に疲労困憊でようやく書き上げました。

 

行きの電車で既にK君は緊張でキョロキョロとしており落ち着きがありません。

「あと6駅…あと6駅…」

「あぁ…あと5駅…あと5駅…(絶望)」

極度のプレッシャーにK君の脳がバグっていました。

 

僕は

(まぁ、余裕っしょ)ってな感じにドヤ顔してましたが

いざ集英社をみると一気に現実味が増して

 

アポイントシートを誤字って3回も書き直し

受付のお姉さんに

 

「もう大丈夫ですよ。」と止められました。

 

番号札を持ってブースに向かうと…

 

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出典:バクマン 大場つぐみ 集英社

 

マジでマジで風景バクマンなんですよ。

 

このブース、本当に狭くて壁も薄くて、

隣から

「だから○○さんはラブコメじゃないんですよ。」

みたいなオッサンが怒られてるような声も聞こえて。

 

まぁ、最悪原稿は破られても仕方ないと覚悟を決めていました。

(そんなことされません)

 

高一に初めて持ち込みに言った僕達は

大人とアポイントを取るなんて

それこそ初めてで何が正解で何が不正解なのかも知らず。

 

担当の方が来るまで謎に席には座らず、立ったまま待っていました。(しかも15分くらい遅刻してきた)

 

◼️担当者到着!!

担当「ごめんなさいー遅れましたー(棒)」

僕「はい!!」

K「よろしくお願いします!!!」

担当「え、なんで立ってんの…座って(苦笑)」

 

僕・K「「すみません!!!」」

 

担当「早速、原稿見せてもらうねー」

K「お願いします。」

 

と担当が原稿を持つと、物凄いスピードで読み始めました。

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出典: バクマン 大場つぐみ 集英社

 

えっ…!!…はっ!?マジか…!!

 

連日徹夜で描いた作品が体感で5分程で読まれていく。

確かこの時描いたお話は

 

ある日突然『確率』が見えるようになった主人公の少年が画家志望だが絵が物凄く下手な女の子と出会い成長していくボーイミーツガール作品。

全ての『確率』が見えてしまう為、何に対してもあんぱいを選んでしまう主人公が画家になれる確率が低いにも関わらず必死に夢を追いかける彼女に対して合理的だか配慮がない発言をしてしまい。ビンタされるところから2人の恋が始まーーーーーーーー

担当「はははははwwwwwwww!」

 

僕・K  「!!!!?」

 

担当「この子、突然殴るんだ。

        めちゃくちゃ面白いね!!」

 

僕・K(え?そこ????)

 

担当「しかも、殴ってる顔wwwww真顔ww情緒www不安定過ぎんだろwwwww」

K「…」

僕「…」

 

担当「うん!おもしろいね、これ名刺ね」

と名刺を渡され

担当「この漫画は月例賞に出しておくから貰っておくね〜」と言われました。原稿は持ってかれてしまいました。

 

あれ??なんか以外にあっさりしてない??と思いましたが。

 

担当「原作の君は面白いのを書くけど説明口調が多いからもっと漫画を読んで、作画の君は全体的な画力の向上とあとカッコイイアングルを勉強出来るといいね」

 

飴と鞭を受け、その場は解散となりました。

 

僕達はお互い課題はあるがひとまず原稿を破かれずに済んだという所もあり、貰った名刺を誇らしげに財布の中にしまい、帰路に着きました。

 

漫画を読めと言われたのに僕は帰り道の神保町の古本屋で小説を買いました。

 

これが僕達の初めての持ち込みですが、この後の関係は大学3年生位まで続きます。

 

僕は忙しくなり次第に漫画から離れてしまいましたがK君の方は社会人になってからも漫画を続け、こないだ月例賞の佳作に選出され名前が乗っていました。(すごい)

 

また、なんか近いうちに何かやろうという話は出ています。もしまた漫画を描いたらここで皆さんにお披露目するので、その時はよろしくお願いします。

 

 

映画の際どいシーンで採血するとやっぱり血は早く抜けるのか。

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千字Lifeのとうやです。

皆さんは献血などはされますでしょうか。

僕は過去に1度だけしたことがあるんですが。

そこで今でも忘れないある体験をしてからいかなくなりました。

 

◼はぁ??毎日行きたいわ???

当時お金に困っていた僕は極度の貧困状態ということもあり、

お腹を空かした僕は友達から噂で聞いていた献血ルームに足を運びました。

 

なんで献血ルーム??

 

と思ったそこの貴方はもしかしたら献血献血バスのみでしか行ったことがないですね。

 

見てください。これが献血ルームです。

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出典:日本赤十字社

 

都内各所や大概の県庁所在地にはある献血ルームですが

なんとアメニティがめちゃくちゃ豊富で。

待ち時間に漫画が読めたり、無料でアイス、ジュース、スープ、お菓子などが味わえる素晴らしい空間なんですよ。(献血を行った方のみ限定だったりします。)

 

何このスタイリッシュな感じ〜

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出典:日本赤十字社

 

僕の家の200兆倍キレイですね。

 

こんなん通うは毎日いけるわ。

と思っていたのですが抜く血の量にもよりますが

男性で4週間~12週間、女性では16週間期間を空けないといけないこともあったり。

そう毎日ポンポンできるもんではないんですね、これが。

 

 

 

僕は毎回行くたんびに

 

「なんか顔の表所が悪い」

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みたいな診断で毎回行けず。

 

やっといける!と思い

おもむきました。

 

◼一切退屈しない凄い最新鋭設備

基本、献血前はお腹を空かせてはいけないという。

看護師友達の助言を素直に聞き入れ

この日の為に無けなしの金を払って少しご飯を食べてから行きました。

(人はこれを本末転倒という。)

 

お医者様に簡単な診断を受け、漫画を読みながら採血台が空くのを待っていると。

僕の番号札がよばれました。

 

椅子は歯医者の椅子似た形をしており、

なんと肘掛の所に

小型のテレビが着いていました

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リモコンを渡され、「好きな番組に変えていいですよー」

との事でしたが僕は映画の再放送を観ていました。

 

看護師の方は注射器の準備があるとかでしばらく席を外したのでしばらくその洋画を見ていると。

 

この時から既に嫌な予感がしていたのですが。

段々雰囲気がイイ感じになっていきました。(えっちやぁ…)

 

「あ、これ来るな」と思った時、

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中年の女性看護師が注射器を持ってきました。

 

僕は咄嗟に(ヤバい!!!!)

と思い。チャンネルを変えようとすると。

リモコンが機能しません。

 

はめられた!!!!

 

僕があたふたテンパっており

小さな画面の向こうで2人の男女がおっぱじめてる中

容赦なく注射器をぶっ刺されました。

 

いってぇ。

 

洋画の濡場シーンであたふたしてる僕を見て

その中年の看護師の方は真っ赤な血が流れるチューブを手に取り。

「やっぱり血、早く抜けるのね(笑)」クス…

 

は?????

 

家族と映画を見てた時にですら濡場シーンにはめちゃくちゃ気まづくなるってのに

なんでそれを見知らぬ赤の他人に見られて。

しかもその状況下で僕は血を抜かれてるのでしょうか。

 

余りにもシュール過ぎる展開の反動で僕はその後の記憶は曖昧ですが。

 

看護師さんが嬉しそうに「やっぱりいつもより早く献血終わりましたよ!」

と謎の報告を笑顔で言われて。

 

「あぁ…そっすかぁ」と力なく答えたのは覚えています。

 

皆さんも献血をする際は洋画のえっちなシーンにはお気をつけください。

 

おわり

 

 

 

▼僕が何度も乗車拒否を受けた車です。

フリー素材の赤ちゃんの写真でもモチベーションがあがるのか

 

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どうも千字Lifeのとうやです。

こないだ後輩のM君が今にもくたばりそうな顔をしながら

 

「先輩…僕は姪っ子さえ居ればどんな仕事だって耐えられるんですよ…」

 

と、まるで新卒とは思えない発言をしていて

何があったのか

取り敢えず話を聞こうと思ったら

 

M君はおもむろにiPhone待ち受け画面を見せてくれました。

そこには彼の歳の離れた姪っ子の写真が写っており

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※イメージです。

 

「この笑顔さえあれば、僕はなんだって乗り越えられるんすよ…」と遠くを見つめながら話していました。

 

 

 

僕「なんかよくね。

 

 

いいですよね。そーゆーのこう、俺には守るべきものがある!みたいな感じ。

僕もそーゆー気持ちを味わいたい!と思い

フリー素材から赤ちゃんの写真を探す事にしました。

 

Googleを使って簡単に検索しよう

実はGoogleの画像検索機能で簡単にフリー素材が検索出来る機能があることを皆さん知ってましたか?

 

 

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まずは「赤ちゃん 画像」と検索します。

 

今回は洋モノではなく純日本人の赤ちゃんでモチベーションを上げていこうと思います。

 

 

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検索すると…

 

 

 

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おお!!めちゃくちゃ出てきましたね!可愛い!!

権利上の関係で一部モザイクをかけさせていただいておりますが

 

さて、この中からどの赤ちゃんでモチベーションを上げていこうか…だいぶ悩みますね

 

ここでひとつ重要なポイントがあります。

 

それはそう

 

著作権」です。

 

 

いくら日替わりで変わるモチベ赤ちゃんと言っても毎回多数の同僚にドヤ顔で

 

「こいつの為に…」

と見せびらす必要があるので著作権は必ず守らないといけません。

 

そこで

検索ワードの下にあるこのボタンを押します。f:id:SENZILIFE:20200414221110j:image

 

 

これを押せばGoogle先生が自動で再利用可能の写真のみを表示してくれるのでとっても便利です。

(もちろん規約等ございます。)

 

 

さぁ!いでよ!!ボタンポチー

 

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うん?なんか洋モノになってね??

 

まぁいっか。

架空の姉の架空の旦那が外国人という設定にしよう。

 

 

◼今日の自分に合った赤ちゃんを探そう!

検索するとめちゃくちゃ可愛い子ばかり出てきます。これが使い放題なんてモチベあがりまくりです!

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はぁ〜かわぇぇぇぇ

 

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犬と赤ちゃんとかサイコーですよね。

もう、これ出しとけばいいだろ感ありますよね?

 そもそも犬すら飼ってない。

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「子 赤ちゃん 人間」

なんとまぁ斬新的な表現ですが。とても愛らしいです。

 

バイブス上がりますね。

 

やはり再使用が許可されたものになると途端に外国語の表現であったり、カタコトになったり、画像が安っぽくなったり、Google先生がこちらの意図を組んでくれないのでは??と疑いたくなる画像も節々と出てきますが。

 

そんなのかまいません。

 

 

じゃんじゃんスクロールしていましょう。

そしてーー

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出会えるか。

最高の1枚に!!

 

 

 

お前だ!!

 

 

 

 

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おっ…と……これは…

(幸せな赤ちゃんベクトル……???死?????)

 

はい最終的にはオシャレスカーフを巻いた女性が出てきてしまったので今回はここまでとさせていただきます。

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結局この過程をM君に目撃され。

 

「いやマジで気持ち悪いんで 本当辞めた方がいいですよ」

 

と厳重注意を受けてました。(俺一応先輩なんだが)

流石に実写画像は辞めた方がいいと判断して 。待ち受けはこの写真を採用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あぁ〜モチベあがるなぁぁぁぁ

おわり

 

すやすや赤ちゃんα波 ぐっすりおやすみオルゴール プレミアムベスト
 

 

 ▼他のM君の話です。

senzilife.hatenablog.com

 

よく職質される話。

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どうも千時Lifeのとうやです。

今回はよく、職質される話をしていこうと思います。

 

めちゃくちゃされるんですよ。職質。

あの人達暇なのかな?なんて思った話をいくつかしていこうとおもいます。

 

◼ただ歩いてるだけで職質

学生の頃、ふと夜空を見たくなって外の街を歩いているとパトカーに乗った警察が話しかけてきました。

 

警察「あ、ちょっとストップお兄さん〜」

僕「は、はい…」ビクッ!?

警察「今何してるのかな?(*^^*)」

僕「え!?歩いてます。」

 

警察「なんで歩いてるのかな??(*^^*)(*^^*)」

 

僕の頭は真っ白になりました

生まれてこの方歩いてる意味を考えた事がなかったからです。

僕「え…いや、ただ歩きたくなっただけというか…」

 

「ダメなんか……??」

 

警察「いや、ダメではないですけど。なんで歩いてるのかなぁって思いまして(*^^*)」

 

僕(いや、ダメなんじゃん…!!)

僕「ご、ごめんなさい。」

 

警察「なんで謝るのかな??(*^^*)」

僕(もう無理怖い!!!!)

 

この後、僕は財布と身分証明書を確認してもらい。なぜ何も考えずに外を歩いていたのか。根掘り葉掘り聞かれました。

国家権力と答えがない答えを探す作業はマジで哲学的でした。

結局拉致があかなかったので

 

でっち上げた彼女を作成し

でっち上げた失恋話をつくり、それを悔いるように夜空を眺めひたすら夜の街道を歩いていたと話しました。

 

いや彼女すらいないんだが。

そうすると警官2人に

 

「「どんまい」」

 

と言われた時マジで殴り倒したくなりました。

なんやねんムカつくなマジで。

 

◼取り敢えずカバンの中身見せて

これもまた学生の頃の話ですが、学校帰りに歩いてるといきなり

鞄の中身を見せて欲しいと言われました。

僕「なんで見せないといけないんですか??」

警察「え?それが仕事だから??」

僕「…」

カバンの中には友達から借りた参考書と優秀な友達の付箋びっしりのノートが出てきました。

 

警察「意外に真面目だね」

 

 はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!!真面目でーーーーーすーーー意外とまじめでぇぇぇす!!

(つか、こっちは忙しいのに、いきなり人に絡んどいて何言ってんねんコイツら本当に頭おかしいんか!?)と

たまたま友人の勉強セット持ってただけなのに

めちゃくちゃ強気に出た(日頃は持ち歩いてない)

「まぁ、これでも一応中間のテスト良かったんで…」(本当は全然良くない)

 

そうすると警察官は突然笑顔になり

警察「そうなんだ…やったじゃん!」

「呼び止めてごめんな、勉強がんばれよ!

 

僕「……(*^^*)」

(地味に良い奴だしてくんじゃねぇよ!!!ばーーーーーーーーー〇ーーーーー!!!!)

 

✩お巡りさんいつもありがとうございます!!!!!!!!!

ただいま。

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超お久しぶりです。

千字ilfeのとうやです。

 

ちょっと、プライベートでも仕事でも色々本当に色々あり、

更新がだいぶ遅れました。

 

遅れた理由としては、下記の通りとなりますのでご確認いただけますと幸いです。

① 新米youtuberの動画作成を手伝わさられていた。(地獄)

② 先輩が2人後輩が2人辞めて一気に部署が傾いた。(追い地獄)

③ コロナがやべぇ。(在宅やべぇ)

④ なんかプライベートで色々あった。(原因これじゃね?)

 

「こんな4つごときで更新疎かにしてんじゃねーよなめてんの??」って言われるかもしれないですが、本当にごめんとしか言わざるを得ないので素直に謝りたいと思います。めんご。

 

今後はこんな事にならないようにするので引き続きよろしくお願いいたします。

だいたい、千字って所なんですが今回は千字以内で納めました。

引き続き明日からよろしくお願いいたします。

君はアジカンなんか聴かない。

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アイドルならば乃木坂46欅坂46あいみょんいきものがかりを聴いてる君にASIAN KUNG-FU GENERATION(略してアジカン)を歌った所で、 お口ポッカーンとなるのは当たり前のことです。

 

まずカラオケで「アジカン入れるね」とソラニンを入れた時に、「 え?ソラニン??アジカンじゃないの??」 と聞かれた時に僕は衝撃を受けました。

 

え?まさか??アジカンを知らないの??

 

 

そういえばこの前僕が全力でナルトの主題歌遥か彼方を歌ってた時も君は全力でポッカーンとしていたね。
 

あのデン!デン!デン!心をそっと!

 

でシカマルとかが一人一人出てくる演出めちゃくちゃカッコイイの に伝わりませんでした。


 

そーいや

 

消してぇぇ! リライトしてぇぇぇぇぇぇぇぇの時も謎のスローテンポで1泊ズレた手拍子で必死に応援してくれましたね。あれはあれで嬉しかったですが、あんなソロリライト初めてでした。(喉が死ぬ)

 

ただ少しばかり照れ屋さんなのかな??なんて思っていましたが、事態が事態です。

聞いてみると。アニメ全般はまるで見た事ないとのことでした。

流石に僕もにグラっと目眩がしました。


なんとRADWIMPSBUMP OF CHICKENは知っているそうじゃないですか。


なら何故アジカンを知らないのか甚だ疑問でしかない。


僕は大前提でアジカンが好きです。
朝焼けや昼の閑静な住宅街、 街中の雑踏をイメージさせるあのエモーショナルな曲調が大好きでした。


或る街の群青ソラニンのように実にアジカンらしいPVにどこか心地良さえ覚えます。


音楽というのは聴くだけで時代、時代の記憶をフラッシュバックさせてくれます。


いわば記憶の栞の様なものです。
また、符号となることもあります。学生時代どんな環境にいてどんなテレビを見ていてどんな友人に囲まれていたのか、好きなアーティストや曲調でその人がどんな人なのか知る事もできます。

 

僕はまだまだ君のことを知りません。話し言葉で昔話を聞くより、当時の君が何を思いどんな気持ちで何に触れていたのかを聴きたいのです。


ただ、君はアジカンを知らないしあいみょんが好きで僕とは正反対な人生を歩んできました。

そんな君に対して僕は提案をします。

 

君はアジカンなんて聴かないと思いながら〜♪
少しでも僕に近づいてほしくて〜♪
一緒にナルトを観よう。
BLEACHを観よう。
四畳半神話大系を観よう。

夜は短し歩けよ乙女を観よう。
僕だけがいない街を観よう。
鉄コン筋クリートを観よう。


なんなら一緒にソラニンを観よう、あれサイコーだから。


その代わり、君が好きな欅坂46を教えて下さい。
僕にあいみょんを教えてくれたように。
最近はあいみょんばっかり聴いています。

取り敢えず、見る物、聴くものが多くて当分お互い共通の話題が出来そうにはいですけど、

 

それはそれできっと楽しい。

猫、墓、古墳。

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まえがき

こちらの作品は、まだブログ自体をどうやって書こうか悩んでる時に実験的に書いたものです。

僕の実際の体験談を小学生時代、中学生時代、高校生時代、社会人と4つの時間軸に分けて一つの作品のうちに書いています。

それぞれの時間軸を「墓」というキーワードで繋ぐとは全く趣味が悪いですね。

このスタンスの文章が主軸にならず良かったです。

 

 

『猫、墓、古墳』

 

夢。

 

鹿児島の青空、緑に広がる草原。

途中で途切れる断崖。その向こうに広がる濃淡な二色の海、真っ白な夏の入道雲が海に反射し霞んだ世界が反転し二つに並び合う。

痛い程の陽射しとその中に一つだけ滲むように佇む墓標の前に私は立っていた。

 

そう、これは夢ではないこれは記憶だ。

その墓標には大きな家紋が掘られている。

私はその家紋を焼き付けるように見ていた。

 

親戚一同縁がない私が再びその墓に行く事はその後一切無かった。

 

猫。

私は幼少の頃からスケートボードに乗るのが好きで、何かあればしょっちゅう、ひっきりなしにスケートボードに乗っていた。夕暮れの八月、高校の部活帰りの白いポロシャツでスケートボードに乗っていると。前の車が不自然に曲がりながら道を進んでいるのを見た。その後続も次々と曲がる。まるで何かを避けているかのようだった。

興味があり、スケボーを走らせるとそこには1匹の猫の死骸が転がっていた。

恐らく跳ねられ、何度も踏み潰されたのであろう。その骸は臓物を撒き散らしていた。

私はスケボーを止め、その猫の骸を拾い上げ抱き抱えるとまだ温もりがあった。

散らばった肉片を拾い上げ、飛び出しかかった目玉を戻し、まるでゴミを避けるように嫌々とハンドルを回すドライバー達を目で追っていた。

しばらくその場で猫を抱き抱えていたと思う。

 

私は不意にやり切れない気持ちになり、猫を近所の裏山に埋めた。

 

墓。

私の中学では罰として校庭を整備する習慣があった。もう、何で怒られたのか忘れてしまったが私は友人と2人で『トンボ』と呼ばれていたグランド整備の器具を使い砂を集めていた。

退屈な時間。どんなに整備をしても明日にはまた散らかってる校庭を想像するとやる気がなくなる。そこでふと無くならないものを作ろう!と友人と2人で校庭中の砂をかけ集め校庭の真ん中に教科書でしか見たことの無い巨大な前方後円墳を作成した。

「なんか出来た。」そう友人が呟いた。

「なんか出来たね」と私。

明日から新入生がクラスに入ってくると聞き。

校庭に大きな字でFuckと書いて走って帰った。何処か後ろで激昂した先生の声が聞こえた気がした。

 

猫。

大きな岩をスコップ代わりに穴を掘り、猫を収めるとまるで体を丸くして寝ているような姿になった。

お前はこれからずっと寝てられるからいいな

なんて考えながら砂を掛けていくとふと脳裏にカラスや他の犬猫の存在に気づいた。

いまどき野良犬はないと思うが掘り返されてこの猫の眠りを邪魔されるのも心苦しい。私は猫を埋めたあとに大きな岩をその上に乗せた。

これで掘り起こされることもない。その光景に私は墓の起源を見た気がした。

 

古墳。

古墳はなぜ鍵型なのか、ふと揺れる満員電車の中で調べてみた。これから仕事に向かうと言うのに、現実逃避だろうか。ふと気になり検索をしてみる。

古代より丸みを帯びた墓は多く存在し、その墓の上で死者を弔う「まつりごと」をしていたらしい、それならその儀式を行いやすいようにと丸い墓に方形の舞台が作られ前方後円墳が生まれたとの諸説を見た。

そうか、昔の人も死後を丁重に弔って欲しかったんだ。自分が生きていたという証を大々的に残したかったのかもしれない。思えば中学の時に無くならないものを作ろう!と躍起になっていたあの時間はも広義で言えばここに繋がるかもしれない。

しかし、それならあの猫の墓はどうだろう。ただ実用性に特化したあの墓は、猫は何かを残そうとしていた訳ではないが、あの岩を見る度に猫を思い出してしまう。

その時、私は私しか考えてない事に気がついた。

猫にしても、あの夢にまで見た墓標にしてもそこにあるのは遺骨のみで元来意思などないはず。

あるのは自己の投影のみ。

 

猫を埋葬した後、手を洗いカレーを食べながらあの猫の肉とこの牛の肉にはどんな違いがあるのか悩んでいた。しかし、本来変わりはないはずだ。変わるのはそれを見た人間の心情のみだ。

 

墓の役割が何か意志の投影を行う装置なのだとしたらあの墓はあの墓のでかでかとした家紋は一体何を私に伝えようとしていたのか無性に気になった。

もし、機会が訪れるのであれば、またあの墓に対面して何を感じるのか実感したい。

 

あとがき

いかがでしょうか。

決して病んでる訳では無いのであしからず(笑)

当時の僕はホラー小説にハマっており、こういった文章の書き方になったんだと思います。読んでいたのではなく、聴いていましたが。

ここに僕が大好きな朗読YouTuberさんのURLを載せておきますので皆さん良かったら遊びに行ってください。トプ画寄せてます笑


【怪談】某宗派の僧侶なんですが奇妙でゾッとする恐ろしいご依頼を受けました【朗読】

駅前のマンションで命懸けでダイ・ハードした話

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お疲れ様です。

千字Lifeのとうやです。

 

今日は前回紹介した、お寿司屋さんの更衣室に使われていたマンションでの出来事を書いたのでご覧ください。 

senzilife.hatenablog.com

 

◼更衣室のマンション

バイト先の個人経営のお寿司屋さんには更衣室がなく代わりにマンションを一部屋更衣室として扱っていました。

マンションの鍵は最後の人が閉め会長に渡すというものでした。

僕は夜遅くの締めの作業をして着替えようと外に出ると会長の姿が

なんと話を聞くと、急な予定が入ってしまいこれから出かけない行けないとの事でした。

 

「更衣室の鍵は開けてるから早く着替えてこい!俺は店を閉めてる!」

こんな夜遅くになんの予定があるか分かりませんが急かされるがままに走って着替えてきました。

 

着替えてるうちに「さっき会長にマンションの鍵を貰ってなかっなぁ」なんて思いドアを施錠せず走って会長が待つ、寿司屋に帰るとそこには会長の姿はありませんでした。勿論寿司屋も閉まってます。

 

焦り過ぎだ。

 

◼完全に取り残された

「え?マジかあのオッサン、マンションの鍵どないすんねん」そんなこと思っても時すでに遅し、

残されたのは扉が開いたままのマンションと僕だけでした。

「これ、このまま帰ってもいいんじゃないか?」そんなこと思いましたが、

「いやいやいくら更衣室言っても皆の貴重品マンションに置きっぱだし…!開けて帰るわけにいかない…」

▼そんなんだから窃盗にあうんだが

senzilife.hatenablog.com

 

取り敢えずどうしようかと一度マンションを上がり更衣室で考えることに、どうしたものか…

このまま朝までいる事も考えましたが、面倒くさすぎるし、ふつーに次の日用事があったので一刻も早く帰りたかった僕はある映画のワンシーンを思い出しました。

 

◼そうだ、ダイ・ハードしよう!

これ同じ状況に巻き込まれた人が、どのくらい同じこと考えるから分かりませんがそんな事を思い立ち僕はお風呂へと走り始めました。

「何言ってんだこいつ??」と思った人に向けて説明をすると。

早い話が、屋上から体にホースを潜りつけて、爆破される屋上から飛び出し、バンジージャンプよろしく下の階の窓を突き破り生還すると言うやつです。

 

これの逆をやればええんや!!

我ながら天才かと思いました。

 

◼どう・ハードする??

まず、お風呂のカーテンを全て外し捻りロープ上にします。そしてマンションの屋上に上がり、マンションの鉄柵にカーテンを結びつけ、下の階に垂らし、再び更衣室に戻り内側から鍵を閉め、そのカーテンを登るというものでした。

 

鍵は明日の朝出勤した会長があけるだろう

そんな感じです!

 

思いついたらすぐ実行

が僕のいいところですので早速上記手順を素早く行いカーテンを垂らしました、幸い更衣室は最上階だったので登るのは1階だけです。

 

夜中の駅前の雑居ビルの一角にあるマンションをルパン三世カリオストロの城の様に登る様は壮観で、また一つ子ども時代の夢を叶えたそんな気でいましたが。

カーテンが僕の体重に耐え切れずミシミシと音を鳴らし始めます。

 

焦った僕は思いっきり引っ張り体を上へと伸ばしますがあと一歩鉄柵にに届きません。

 

一かバチか更衣室のベランダに戻るか下を見ると

めちゃくちゃ高いです。

車も人も小さく見えます。

「あ、これ落ちたら死ぬな」なんて思いましたが

まぁこれで死んだらしゃーないと右手にカーテンをぐるっと結びつけ片手を離し思いっきし左手を伸ばし上半身だけの力で鉄柵を掴みました。

カーテンは元々の長さから1.5倍ほど引き伸びており、一部切れかかってました。

命からがら生還した僕はこの時の為に買っていた祝杯用のビールを誰もいない夏の夜の屋上の椅子にふんぞり返って夜景を眼下にいっぱい飲んで帰りました(早く帰れ)

 

◼翌日

結局会長は自分が鍵を渡し忘れていたことなんか一切気にもせず店はいつもの様にまわり、皆も更衣室のカーテンが消えた事なんて気に求めませんでした。(そりゃ誰も使ってなかったからね)

僕はしばらくはこの店でお世話になっていましたが、ある程度工程を覚えてしまうと飽きてしまい辞めてしまいました。

今でも夜道の雑居ビルなどを見つけると僕みたいに無理をしている若者が空から降ってこないかなヒヤヒヤしながら歩いてます。

自分なりのヤンキーについての認知(下)窃盗、闇カジノ

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どうも千字Lifeのとうやです。

明日には書くから!とまさかの寝落ちで書かないというハプニングに見舞われました。

現在、YouTuberなりたてみたいな友人の動画の編集作業におわれて気がついたら寝てしまっていました。

 

なんか上・中では自分の身近のヤンキーを紹介してきましたが、今回は本気で関わりたくない人達の事例や少し危ない話をしようと思います。

 

◼バイト先が壮絶、窃盗事件

私が寿司屋で働いてた時代の時の話です。寿司屋と言っても個人営業店でしたので、職人気質のめちゃくちゃ古い体質の所でした、中には会長が何処からか拾ってきたゴロツキ紛いの子もいて、とある施設の子もよく働いていました。

 

その施設出身のH君は身寄りがなく、僕より2つしたという所もあって常に敬語で接してくれていたのですが何処かぎこちない様子。あまり敬語を使い慣れてないのかな?なんて思っていたそんなある日のことです。

 

寿司屋の仲のいい先輩が「最近、財布の中身がよく無くなってる」など僕に相談してきました。

特に心当たりはないのですが、そんなこと言われたらなんかそんな気もしてきて僕も「なくなってるなぁ」と先輩の話に乗りました。

 

先輩がいうにはH君とシフトが被った日にお札が無くなっているそうで。H君の勤務日に調査が行われました。

 

僕が働いていた寿司屋は駅前のマンションを一部屋借りており、そこを従業員の着替えスペースにしていたのですが、先輩のリュックをわざと目につく所に置いてiPhoneのデータを全て移し、録画状態にした状態で放置しました。

H君が退社後、iPhoneの録画を早送りで見ると。

先輩の財布からがっつしお札を抜き取ってるH君がいました。

 

「こんな万引きGメンみたいなことある??」

そう驚愕しましたが、この手のタイプは勘が鋭いところが特徴で、翌日からH君は出社してきませんでした

 

店長、会長を通して施設に苦情を告げると、施設の人が謝罪に来て、警察沙汰にはしないでくれと、損失分を言い値で受けてくれました。

よって先輩のお金も無事に戻り、ついでに僕のお金も戻りました。

 

噂によると、その後H君は他にもいくつかの余罪で警察に追われるようになりTwitter俺はここにいるぜぇ!と謎に関東圏内を実況しながら逃げ回るというプチ劇場型犯罪を行い、一時期の僕らを楽しめました。(栃木あたりでTwitterの更新が止まったので捕まったのかもしれませんが)

 

こう心のフラストレーションを抑えきれず、物を衝動的に盗んでしまう人はいつも刹那的に生きてしまうのが悲しい運命です。

 

◼闇カジノのヤミ

これは僕の大学の友達の友達みたいな割と仲の良かったS君の話なんですが、○○駅の漫画喫茶が一部改装されて、違法カジノの入口になってるそんな噂話を聞きS君は足を運んだそうです。

「とうやも来るか?3万円が30万になることだってあるぜ??」なんて無邪気に笑っていた彼でしたが、そんな危ない所に顔出て大丈夫なのかと心配をしたら

彼は自信満々に偽造学生証があるから大丈夫だ!とドヤ顔で言い放ちました。

確か、偽造で身分を証明する物の作成は違法だと聞いた覚えがありましたが

 

そんなの注意する前に彼は僕が大学2年生の夏に消えてしまいました。

 

一瞬、見せてもらった偽造学生証はIllustratorPhotoshopを巧みに使ったもので、一見問題無さそうに見えましたが、彼は蒸発してしまいました。

僕の友人達がその漫画喫茶に行ったそうですが、既にそこには別のテナントが入っていたそうです。

これはちょっと悲しい話なので、別でまた再度書こうかなとか思います。

 

◼本当にヤバい人達

先天性なのか後天性なのか分かりませんが、人間性を失ってしまってる人達はまるで心というものが存在しないので要注意です。

貴志祐介の「黒い家」という作品にも出てきましたが、心がおかしくなってる人より心がない人の方がよっぽど、よっぽど怖いです。

彼らの特徴としては次の展開が全く読めないという所で共通点があります。

どんなに親しくしていても一瞬で嘘をつける人たちす。もしかしたら、彼らの中では嘘を付く=他人を傷つけるに結びつかないのかもしれません。いや、他人が傷ついたからと言ってなんなんだというスタンスでしょうか。

 

◼カッコイイヤンキーがいいなぁ

良い世界にも悪い世界にも何処の世界にもという物があり、これを守れない人はすべからず消えていきます。

どんなに損得の利害関係者を作ったとしても遅かれ早かれ、消えてしまうものです。

よく、大学まで行ったのにクラスでオラオラしてる恥ずかしい人達を見ますが、あれは恐らく何をやらせてもダメな部類に入ると思います。

不思議とグレる年齢が早ければ早い程、僕の個人的な考えですがその後の伸び代は高いイメージがあります。

これは周りにカッコイイ中卒とカッコ悪い大卒がいるからでしょうか。(勿論その逆もしかり)

 

結局何か自分が決めた事を貫いて筋を通して頑張れてる人間が一番カッコイイのです。

そこにはヤンキーもパンピーもありません。

でも、他人を傷つける様なことをしていると法律に裁かれなかったとしても自分の人間性は欠けてしまうのでそこは区別して考えるべきだと思います。

一度欠けてしまった人間性は戻る事はなかなかありません、自分の人生にカッコつけて生きた方がいいと思いました。

自分なりのヤンキーについての認知(中)

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どうも千字Lifeのとうやです。

昨夜は沢山お酒飲んで、朝までカラオケしてそのまま寝ないで会社に向かういう頭悪いことしてしまっているとうやです。

 

そしなんであんな物を食べてしまったのか。

辛いのがただただ苦手で辛かったのに…これはまた記事に書き起こしますね。

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なんだかんだで第2弾です。

地味に反響があって笑ってます。

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◼神にも悪魔にもなりうるデブ系ヤンキー

パワー:★★★★★

頭脳    :☆☆☆☆☆(場合による)

うな重 :★★★★★★★★★★★★★★

ファンモンのPVに出てきそう:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

はい、ヤンキーの集団の中に一人はいますね、とにかくガタイが良い奴。まぁデブって言われてるやからなんですがこの手のデブは単なるデブじゃないっす。地味に走れるデブが多いです。

 

このデブにも種類があって、

理性があるけど知性がないデブと

理性はないけど知性があるデブ

似てるようで全く違います。

理性(心と知識)があるタイプは人格的にも優れている子が多いので、根は優しい奴が多いですが、どうも知性がないのでけっこーズボラな怠惰の奴がおおいです笑。そのせいで太ってしまうんですが、あまり争いは好まず、とにかく優しい巨人ポジションにいます。たまに、誰かが道をはずれた時など人一倍怒ったりするタイプですね。

 

しかし、これとは逆の理性はないけど知性があるタイプは怠惰なデブと言うより、歯止めが効かないタイプが多いです。実際は気質もあるとは思うんですが、両親が甘やかしてる場合が殆どで我慢を知らずに成長してきたタイプですので、

 

「ここで一番強いのは誰だ!!」

 

とかめちゃくちゃめんどくさい事を言ってくるタイプです。この手のタイプは親がお金持ちな場合が多く、無駄な知識(知性)が多いのでずる賢い奴がけっこーいます。自分の欲求に歯止めが効かないので他人に対しても冷酷になれる印象があります。

同じデブでも絡みやすさは天国と地獄ですね。

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◼マジでヤバい奴

パワー:★★☆☆☆

頭脳    :★☆☆☆☆

久々にキレちまったよ:★★★★★★★★★★

すぐ武器を使う:★★★★★★★★★★★★★★★★

 

はい、この手のやからが一番怖いです。

まず、なんで絡んで来るのかが本人しか分かりません(たまに、本人もわかってない時ある)しかも絡み方がめんどくさい事がほとんだし、大抵面白くないです。全ての感性が自分で完結してしまってる場合が多いので、「これをしたらこいつが喜ぶな悲しむな驚くな」などが一切理解しようとしません。

恐らく認知はしてるんですが理解にまで繋がらないタイプです。こういったタイプの親は少し、変わってる人が多く、たまにですけど両親の職業が教師とか社長とか少し世間一般からは先生、とか偉いと思われてる人の子どもにありがちだと思います。

また、両親が多忙過ぎて幼少期にあまり接する事が出来てなかった子に多いです。

 

人はやはり人とおりなって成長していくものです。しかし、この手のタイプはそこがまだ、未発達なので、きちんとコミュニケーションを取ろうとするとかえってこちらが思いもよらないダメージを受けてしまう可能性があるので注意が必要です。

この手のタイプ呼吸するように無感情のニュートラルな気持ちで他人を傷つけることが出来てしまうタイプなので、こーゆー人の悪口はめちゃくちゃ中身がない事が多いからすぐ忘れた方がいい思います。

 

今回はくそ眠くてこんな感じなんですが。

明日あたりで完結をめざします。

自分なりのヤンキーについての認知 (上)

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お疲れ様です。

千字Lifeのとうやです。

前回も書きましたが、何かと物騒な人に対して縁がある僕が僕なりに考察する。ヤンキーって人種に対してだらだらと小話を語っていこうと思います。(オチがつくのかこれ)

senzilife.hatenablog.com

 

◼ヤンキーとは

まずヤンキーってなんぞやってところで、皆様ご愛用のWikipediaのがさすとこによると下記のようになるみたいです。

 

当項目における“ヤンキー”とは、日本国内において、「周りの目よりも仲間と過ごす楽しいひと時を大切にし、そのためなら暴力も厭わない」という志向を持つ少年少女を指す俗語を指す。

引用:Wikipedia

 

暴力を厭わないってパワーワード過ぎないですか?全然知らない赤の他人の楽しいひと時の為に殴られるとかめちゃくちゃ怖いですよね。

熱烈な風評被害が凄いので、出身地は言わないですが僕が住んでいた所はそれはすんごいヤンキーがおりました。

そんな彼らの特性について超個人的ではありますが分類して語っていこうと思います。

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◼ヤンキーといったらやっぱりこれガキ大将タイプ

パワー:★★★★☆

頭脳    :★★★☆☆

カリスマ性:★★★★★

謎の勘:★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

はい、出ましたクラスに1人はいるジャイアンタイプ体格がごつくてとにかく体育が得意。運動部に入ってないのに下手なバスケ部よりダンクを決めてしまうタイプですね。

 

この手のタイプは勉強が出来ないんじゃなくてやらないというスタンスでどちらかと言ったら数学が得意な人が多いです。

とにかく生まれ持った勘が鋭く、聡(さと)い印象があります。

ユーモアに特化しており、とにかく皆の中心にいたいので、仲間外れにするとめちゃくちゃブチ切れて拗ねます(そこが可愛いという女子いるよね。お前だよお前)

その鋭い感性で人の嘘を見抜くのが得意で、あと謎に絵とか上手い人もいるけどそれはこの感覚(恐らく想像力)が発達してる影響でしょうかわかんないっすけど。

 

小学生の頃、今でも本当に尊敬してるんですがそういった本物のガキ大将タイプの子がいて、よく一緒に遊んでいましたが下手な誤魔化しが一切効かないので僕みたいなタイプは毎度ぶっ飛ばされてました。(懲りない)

 

小学生なのに親のタバコをくすねて喫煙してるような奴ですが。中学卒業後直ぐに土方になり、今では現場の若頭。マイホームと小学生1年生になる娘さんがいます。

何だこの差は…多分産まれる時代が違ければ侍大将とかになってたんじゃないかと思います。

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◼危ういイケメン、キレるとマジでヤバいタイプ

パワー:★★★☆☆

頭脳   :★★☆☆☆

イケメン   :★★★★★

バタフライナイフとか持ってそう:★★★★★★★★

 

いますね。ドラマとかでよくいますね。少女漫画とかでは黒王子様とか言われてるタイプの人ですね。しかし、ルックスがいいとわかっているかつほんとに綺麗な顔立ちしてるイケメンヤンキーは自分が認めていない人間に対してのあたりがくそ強いから!!気をつけろよ!!!

 

もうね、自分がイケメンってわかってるんですよ。この手のタイプは親がバチくそのギャルで女の子に間違われた〜♪みたいなノリで皆茶髪の長髪です。

色白でめちゃくちゃ綺麗な顔をしています。

後、習ってもいないのにサッカーくそ得意です。ですが、厳しい練習とかに嫌になって辞めるのがほとんどです。

いつも女の子の影が何処かにあり、少し上から目線が常ですが、自分が認めた相手に対してはめちゃくちゃ優しいです。よく、めちゃくちゃ体格のいいデブとかを連れて歩いたり、とにかく面白い子分とかが彼の近くにいます。

 

自分の強みを知っているので、他者を通した自分を常に意識していますので、なんかの間違えで大学とかまで行っちゃって一流企業とかに入ってしまったらめちゃくちゃ恐ろしい事になります。

(六本木付近とかでたまにいるから怖い)

 

顔に頼ってしまっているため、本人のファッションセンスは大きく分かれますが基本女の子が何とかしてくれるので問題なしです。

兄弟に絶対姉か妹かがいます。

そしてお母さんは茶髪でチョッパーとかのスエット履いてます。絶対。

 

僕の小学生の頃の先輩がこのタイプでまさしく傍若無人。学校の門とかを封鎖して、検問とかいって文房具を搾取しまくってましたけど

お前可愛い顔してんなぁと言う理由だけで僕は見逃して貰えた事があります。┌(┌^o^)┐ホモォ

 

極端に承認欲求が強く、何か一つでも歯車が崩れるとめちゃくちゃ取り乱してキレるタイプです。

この検問先輩は後日、何か理不尽なことがあったのでしょうか。ひたすら道端で買った牛乳パックを踏んづけまくってて

 

えぇ〜

 

ってなったのを覚えています。

その後の人生の失敗成功が極端に別れるタイプでキャバ嬢のヒモになってホストとかを転々とした結果今はどこにいるのか分からないなんて人もごまんといます。

 

途中経過

こんな誰に対して需要があるのか分からない情報をつらつらと書き綴っていますが、なんか思った以上に長くなりそうなので続きはまた明日書きます。

 

小学生の頃山で遭難した話(長編)

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どうも千字Lifeのとうやです。

皆さんは人生観が変わるほどめちゃくちゃ怖い体験ってしたことありますか?

 

僕はあります。

小学六年生の頃の日光林間学校での肝試しです。

 

◼よくある肝試し

肝試しの概要としてはホテルの近くの山の一本道をひたすら登り、中腹地点から折り返して歩いて来た道を降りるだけという簡単なコースでした。

 

山の中腹地点の公園にはがあり、月明かりしかない暗闇でしたがゴォォォと大きな音を立てていて、その影響か夏夜ではありましたがとても涼しかったです。

 

定番にはなると思いますが、まず初めにその公園で林間学校に同行してた看護師さんが職場での怖い話をいくつかした後、肝試しがスタートしました。

しかし、僕はこの看護師さんが最後にした不可解な発言を今でも覚えています。

 

「皆さんの肝試しのコースにはありませんが、もしも途中で十字路が出てきたら絶対に右折して下さい。間違っても真っ直ぐには行かないで下さい良くないものがいます

 

コースに関係ない話ならなんで言う必要があるんだろう?もしかしたらここが曰く付きの土地という設定にして皆を怖がらせようとしてるのかな?など勘繰りもしましたが、先生達も少なからず動揺している様子だったので、この違和感は僕の頭の中に強く残るものになりました。

 

◼ペアの彩ちゃん

肝試しのペアの彩ちゃんは当時僕が気になっていた女の子で、真っ直ぐな黒髪がとても綺麗な子でした。

彩ちゃんは少し天然な所があり、そこが面白いのですが。事態はこの天然から加速していきます。

 

肝試しが始まりし1組目のペアから徐々に歩き始め、僕達の名前が呼ばれました。山道は公園とは違い森の影にとざされた林道で、月明かりが一切無く真っ暗でした。あまりにも暗すぎる闇に少し躊躇しましたが僕達は前へ進み続けました。

 

◼装備

足元を照らすのは空き缶と木の棒で作られた手作りのランタンのみで中には小さなロウソクが心許なく風になびいています。恐らく長時間の使用を想定していないのでしょう。肝試し開始10分も経たないうちに灯りは消えてしまいました。

 

既に右も左も分からない暗闇でしたが、彩ちゃんの「こっちだよこっち」という声にひかれて、ひたすら僕は闇の中を歩き続けました。

足には木の根っこやヌルッとした岩の感覚、そして何よりも安心出来たのが前と後ろ両方で足音が聞こえることでした。

何故この時、前方のチームに声をかけなかったのか今でも疑問に思いますが寧ろかけて良かったのか?そう考えることもあります。

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◼ただひたすらの闇

おかしい、いつまで経っても誰にも合わない、もう1時間以上歩いている気がしてきましたが、一向に足音だけは前と後ろからまるで僕達を囲むように聞こえてくるのです。

その時でした、フッと視界が開け、林道の中央に月明かりが照らし始めました。

そこはなんと僕達があの看護師から聞いた十字路でした。

 

僕は直感的に「右に行こう」と判断し、彩ちゃんも同じ事を考えたのでしょう。急いで右折しました。

 

月明かりのせいもあってか前方の直進の林道が余計に暗く感じられ何やらとても不気味な印象を受けたのを今でも覚えています。

 

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◼3度目の月明かり

そしてまたそこから数時間歩いた気がします。

当時の小学生の体力では限界も近く、そろそろ何処かで休憩を取りたい…そんなことを思っていると。

また再び、月明かりが僕達を照らし始めました。

その時初めて気がついたのですが、辺りには木が少なく、僕達は頂上付近まで登ってきてました。

 

不思議とあの足音達も止んでおり、その時初めて自身がとんでもない自体に巻き込まれていると実感しました。

山頂からの景色は絶景でその時見た夜空は今でも忘れる事が出来ません。下の方には宿泊予定のホテル灯りが小さく光っていました。

 

どうしよ…戻れない…」彩ちゃんの不安そうな表情とは裏腹に僕は不思議と冷静でいれました。

 

昔からある程度のキャパをオーバーしてしまうと逆に落ち着いてしまう、良い意味で諦めがつきやすいタイプだったのでこの時も平静を保つ事がギリギリで出来ていました。

 

◼どう戻るのか

まず注目したのは山頂付近におる送電所です。この電線を辿っていけばホテルまで通じるのではないかと考え、暗闇の中電線を頼りに歩き始めました。

そして次に意識したのが山の中を流れる川の音、山の中腹地点にあった滝を目指し音を聞き漏らさないよう注意していると。登る際に踏んだあの独特の木の根の感触や岩を見つけていきました。

人間、生命の危機を感じたら感覚が研ぎ澄まされるものなのでしょうか。暗闇の中でも足の感覚だけは鮮明に物事を判断していました。

 

◼下山その後

歩き始めてから数時間が経過し、僕達はようやくホテル付近のオバケの格好をしている先生達に発見され、事なきを得ました。

 

後日聞いた話によると

あと一時間発見が遅れていたらヘリが出動していた」そうです。

何よりも2人に怪我がなく良かったのですが、あの日以来僕はあまり物事に動じなくなり、より冷静にトラブルに対処出来るようになりました。

彩ちゃんとは壮絶な吊り橋効果があったおかげかその後別々の中学に行くまで付き合えたと思います。

 

小学生のデートといっても可愛いもので、2人で動物園や映画に行く程度でしたが、あの日の夜の僕達を囲むように歩いていたあの足音の話だけは別れる最後の日までする事はありませんでした。

 

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