会話に困った時に使える!'架空の友人'の千字ストーリー

昔話、日々の変化、思い出話、友人からの噂話、そんなのをまとめておきます。この話はおもに友人から聞いた小話として合コンやアイスブレイク、気まずいあの子との2人きりの時間とかに使って下さい。

パーソナルスペースがばがはの子どもの話

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どうも千字Lifeのとうやです。

昨日はめちゃくちゃ晴れてましたね。

今日は全国的に雨が降ってますが、

 

今日はいつからが皆が意識し始める

パーソナルスペースが芽生える前のことについてのお話をしたいと思います。 

昨日僕は軽い朝食と昼食を持って近所の公園のベンチで一日中読書をしてたんですよ。

 

結構広い公園なんですけど、

ベンチが数台しかなくて、僕はその公園で唯一木陰がある

一番人気のベンチを

朝イチに行って確保してました。

 

この辺からガチさ加減が伝わっていただけますと幸いです。

お昼が近くなってくると人も集まってきて、

コロナのご時世ですが

犬を連れた夫婦や

遊具で遊ぶキッズ。

それを遠目で見る疲れたパパさん。

ママ友と何やらおしゃべりしているママさん。

プルプルしてるご老体の方々。

必要以上にテンションの高い外国人の方。

 

都心の方では子どもが公園で遊んでいるとクレームが来るそうですがこっちの方は何事もなく、皆それぞれの公園Lifeを楽しんでいました。

 

次第に日も登り初め、この公園の唯一の木陰である僕の元へ沢山の人がお弁当が入ってあるリュックを起き始めました。

 

流石、群集心理大好きな日本人。

1人が荷物を置くと皆ここを荷物置き場として利用し始め、

僕が本を1冊読み終わる頃には

そこはいつしか立派な荷物置き場となっていました。

 

もうめちゃくちゃお弁当の臭いがすんのよ。

 

まぁ、いかいんいかんと

日が強いからサングラスをかけ直して再度本を読むんだけどね。

 

全然集中できないんですよ。

 

僕は前のめりになってね本と向き合うんやけど

ふと何か気配を感じて

顔を上げるとそこには1人のキッズが、

 

距離が近い。

social distance

 

もう顔がその子の肩にぶつかるかぶつからないか位の距離で

(うわぁ〜この子早くどっか行ってくんないかなぁ…)とか思ってると。

キッズ「ねぇねぇ!あやとくん!!次はフォーゼだよね!」

と叫び初めて

 

うわぁ…!?はぁ??

声がデカい。

 

あまり、子どもと接しなかったからでしょうか。

子どもにとって触れてなかったらそれは距離を取ってるとのことなんでしょうか。

昔は他人からどう見られてるなんか気にしなかったですよね。

最近僕はTwitterとかを始めたんですが、すぐLINEを教えてくれとかすぐ電話をしたいとか、DMが多くて怖って思ってたんですけど。

この子達を見ていると、あの忘却の彼方にある日暮れの公園がとても懐かしく思うと同時に「あぁ、僕達はなんて過干渉になってしまったんだろう。SNSがなかったあの時代がもう、思い出せない…Twitterのめちゃくちゃ溜まったDMを返さないと…

なんて考えさせられました。

ちなみにこの男の子2人は僕の前でずっと大声で話してました。

全然集中出来なかったです。

 

あまりにもナチュラル過ぎて

「あれれ?僕見えてるよね??死んでないよね??」って心配になりました。

 

 

透明人間(字幕版)

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