どうも千字lifeのとうやです~
最近は別途、Twitterの方もやっているんですがね。
そのなかでこんなツイートを見つけてしまい。
ハッと過去の記憶がプレイバックしてきましたので
今日はそのことについて書きたいと思います。
■経緯(バカだろ)
あれは確か僕がまだ小学生だった頃の話です。
修学旅行で、大はしゃぎだった僕は水筒の配分を完全にミスってしまい。まだまだイベント前半という所にもかかわらず喉からっからになってしまいました。
先生に「喉が渇きました」というと何故か渡されたのはヤクルト。
出典:東京ヤクルト販売株式会社
なんでさぁ。
まぁ背に腹は代えられないと思い飲むと案の定、余計に喉はからっからになり「あ、これ死ぬかもしれん」と先生に完全にはめられていました。
と、その時バスが目的地の牧場に到着。
僕は猛ダッシュで水道を探しましたが、個人経営の牧場だった為、水道の設置はされておらず絶望していると、僕はふと巨大な赤いタンクに繋がった蛇口を発見しました。
ぼくはしめたと思い。コソコソと抜け出し。先程のヤクルトの空の容器いっぱいに赤いタンクの液体を注ぎ、いっきに口に運びました。
すると口に入れた触感と臭いで一瞬でわかったのですが
灯油でした。
■味
完璧な液状ではないので、ぬるっとした下に絡みつくような触感で、何よりも臭いがキツく、口に含んだ瞬間、反射的に全てを吐き出してしまいました。
あ、人が飲んではいけない物なんだな。
と子どもながらでも直観的に”解りました”
僕は急いで先生の所に駆け寄り
僕「先生!灯油って飲んでも平気なんですか?」
と聞いたら
先生「何言ってんだお前は」
と相手にされず
その後、農家の方のご厚意に甘え水道を借りて口をゆすぎました。
僕は寧ろ灯油を飲んだことが幸いして水道にありつけたのだから寧ろ結果オーライなんじゃないのか?とくそポジティブに考え、水をがぶ飲みして。灯油を吐き出しました。しかし、この対処法が全て裏目に出てしまい、その後の気分は最悪で、喉がイガイガ灯油臭く、ゲップで火が付きそうになってました。
(サーカスの人とかってマジでやべーんだなぁ)とか思ってました。
口の中、灯油臭い状態でその後。山に遭難したいい思い出です。(踏んだり蹴ったり)
■正しい対処方
ここで皆さんには万が一僕と同じように灯油を飲む機会があった時の為に正しい対処方をレクチャーしようと思います。(参考:公益財団法人 日本中毒情報センター)
①灯油は飲んではいけない。
人間の基本ですね。どんだけ喉が渇いていようが臭いで気付いて下さい。
②吐き出してはいけない。
なんと、一度誤飲した灯油を再度食道に通すと炎症を起こす恐れがあるそうです、しかも肺に入ったら最悪、肺炎になる可能性もあるんだとか。
③水や牛乳を飲ませてはいけない。
毒物などを誤飲した際は胃のコーティングの為に用いられるのですが、灯油の場合は逆に吸収を促進してしまう作用があるので危険らしいです。
こう、大人になって正しい対処方を読み返してみると凄いですね、当時の僕はーー
ことごとく真逆の事してて草。
PS.しかもこの日の夜に遭難してるんだからマジでトラブルメーカーだったと思います。ちなみに灯油を誤飲した後は先生に理科の授業中とかで燃料系の話になると「石油<とうや」と謎の公式を書かれてよくディスられていました。
最後まで読んでいただき感謝です。
▼灯油飲んだ日の夜の出来事