どうも千字Lifeのとうやです。
明日には書くから!とまさかの寝落ちで書かないというハプニングに見舞われました。
現在、YouTuberなりたてみたいな友人の動画の編集作業におわれて気がついたら寝てしまっていました。
なんか上・中では自分の身近のヤンキーを紹介してきましたが、今回は本気で関わりたくない人達の事例や少し危ない話をしようと思います。
◼バイト先が壮絶、窃盗事件
私が寿司屋で働いてた時代の時の話です。寿司屋と言っても個人営業店でしたので、職人気質のめちゃくちゃ古い体質の所でした、中には会長が何処からか拾ってきたゴロツキ紛いの子もいて、とある施設の子もよく働いていました。
その施設出身のH君は身寄りがなく、僕より2つしたという所もあって常に敬語で接してくれていたのですが何処かぎこちない様子。あまり敬語を使い慣れてないのかな?なんて思っていたそんなある日のことです。
寿司屋の仲のいい先輩が「最近、財布の中身がよく無くなってる」など僕に相談してきました。
特に心当たりはないのですが、そんなこと言われたらなんかそんな気もしてきて僕も「なくなってるなぁ」と先輩の話に乗りました。
先輩がいうにはH君とシフトが被った日にお札が無くなっているそうで。H君の勤務日に調査が行われました。
僕が働いていた寿司屋は駅前のマンションを一部屋借りており、そこを従業員の着替えスペースにしていたのですが、先輩のリュックをわざと目につく所に置いてiPhoneのデータを全て移し、録画状態にした状態で放置しました。
H君が退社後、iPhoneの録画を早送りで見ると。
先輩の財布からがっつしお札を抜き取ってるH君がいました。
「こんな万引きGメンみたいなことある??」
そう驚愕しましたが、この手のタイプは勘が鋭いところが特徴で、翌日からH君は出社してきませんでした。
店長、会長を通して施設に苦情を告げると、施設の人が謝罪に来て、警察沙汰にはしないでくれと、損失分を言い値で受けてくれました。
よって先輩のお金も無事に戻り、ついでに僕のお金も戻りました。
噂によると、その後H君は他にもいくつかの余罪で警察に追われるようになり、Twitterで俺はここにいるぜぇ!!と謎に関東圏内を実況しながら逃げ回るというプチ劇場型犯罪を行い、一時期の僕らを楽しめました。(栃木あたりでTwitterの更新が止まったので捕まったのかもしれませんが)
こう心のフラストレーションを抑えきれず、物を衝動的に盗んでしまう人はいつも刹那的に生きてしまうのが悲しい運命です。
◼闇カジノのヤミ
これは僕の大学の友達の友達みたいな割と仲の良かったS君の話なんですが、○○駅の漫画喫茶が一部改装されて、違法カジノの入口になってるそんな噂話を聞きS君は足を運んだそうです。
「とうやも来るか?3万円が30万になることだってあるぜ??」なんて無邪気に笑っていた彼でしたが、そんな危ない所に顔出て大丈夫なのかと心配をしたら
彼は自信満々に偽造学生証があるから大丈夫だ!とドヤ顔で言い放ちました。
確か、偽造で身分を証明する物の作成は違法だと聞いた覚えがありましたが、
そんなの注意する前に彼は僕が大学2年生の夏に消えてしまいました。
一瞬、見せてもらった偽造学生証はIllustratorとPhotoshopを巧みに使ったもので、一見問題無さそうに見えましたが、彼は蒸発してしまいました。
僕の友人達がその漫画喫茶に行ったそうですが、既にそこには別のテナントが入っていたそうです。
これはちょっと悲しい話なので、別でまた再度書こうかなとか思います。
◼本当にヤバい人達
先天性なのか後天性なのか分かりませんが、人間性を失ってしまってる人達はまるで心というものが存在しないので要注意です。
貴志祐介の「黒い家」という作品にも出てきましたが、心がおかしくなってる人より心がない人の方がよっぽど、よっぽど怖いです。
彼らの特徴としては次の展開が全く読めないという所で共通点があります。
どんなに親しくしていても一瞬で嘘をつける人たちす。もしかしたら、彼らの中では嘘を付く=他人を傷つけるに結びつかないのかもしれません。いや、他人が傷ついたからと言ってなんなんだというスタンスでしょうか。
◼カッコイイヤンキーがいいなぁ
良い世界にも悪い世界にも何処の世界にも筋という物があり、これを守れない人はすべからず消えていきます。
どんなに損得の利害関係者を作ったとしても遅かれ早かれ、消えてしまうものです。
よく、大学まで行ったのにクラスでオラオラしてる恥ずかしい人達を見ますが、あれは恐らく何をやらせてもダメな部類に入ると思います。
不思議とグレる年齢が早ければ早い程、僕の個人的な考えですがその後の伸び代は高いイメージがあります。
これは周りにカッコイイ中卒とカッコ悪い大卒がいるからでしょうか。(勿論その逆もしかり)
結局何か自分が決めた事を貫いて筋を通して頑張れてる人間が一番カッコイイのです。
そこにはヤンキーもパンピーもありません。
でも、他人を傷つける様なことをしていると法律に裁かれなかったとしても自分の人間性は欠けてしまうのでそこは区別して考えるべきだと思います。
一度欠けてしまった人間性は戻る事はなかなかありません、自分の人生にカッコつけて生きた方がいいと思いました。