千字Lifeのとうやです。
皆さんは献血などはされますでしょうか。
僕は過去に1度だけしたことがあるんですが。
そこで今でも忘れないある体験をしてからいかなくなりました。
◼はぁ??毎日行きたいわ???
当時お金に困っていた僕は極度の貧困状態ということもあり、
お腹を空かした僕は友達から噂で聞いていた献血ルームに足を運びました。
なんで献血ルーム??
と思ったそこの貴方はもしかしたら献血を献血バスのみでしか行ったことがないですね。
見てください。これが献血ルームです。
出典:日本赤十字社
都内各所や大概の県庁所在地にはある献血ルームですが
なんとアメニティがめちゃくちゃ豊富で。
待ち時間に漫画が読めたり、無料でアイス、ジュース、スープ、お菓子などが味わえる素晴らしい空間なんですよ。(献血を行った方のみ限定だったりします。)
何このスタイリッシュな感じ〜
出典:日本赤十字社
僕の家の200兆倍キレイですね。
こんなん通うは毎日いけるわ。
と思っていたのですが抜く血の量にもよりますが
男性で4週間~12週間、女性では16週間期間を空けないといけないこともあったり。
そう毎日ポンポンできるもんではないんですね、これが。
僕は毎回行くたんびに
「なんか顔の表所が悪い」
みたいな診断で毎回行けず。
やっといける!と思い
おもむきました。
◼一切退屈しない凄い最新鋭設備
基本、献血前はお腹を空かせてはいけないという。
看護師友達の助言を素直に聞き入れ
この日の為に無けなしの金を払って少しご飯を食べてから行きました。
(人はこれを本末転倒という。)
お医者様に簡単な診断を受け、漫画を読みながら採血台が空くのを待っていると。
僕の番号札がよばれました。
椅子は歯医者の椅子似た形をしており、
なんと肘掛の所に
小型のテレビが着いていました。
リモコンを渡され、「好きな番組に変えていいですよー」
との事でしたが僕は映画の再放送を観ていました。
看護師の方は注射器の準備があるとかでしばらく席を外したのでしばらくその洋画を見ていると。
この時から既に嫌な予感がしていたのですが。
段々雰囲気がイイ感じになっていきました。(えっちやぁ…)
「あ、これ来るな」と思った時、
中年の女性看護師が注射器を持ってきました。
僕は咄嗟に(ヤバい!!!!)
と思い。チャンネルを変えようとすると。
リモコンが機能しません。
はめられた!!!!
僕があたふたテンパっており
小さな画面の向こうで2人の男女がおっぱじめてる中
容赦なく注射器をぶっ刺されました。
いってぇ。
洋画の濡場シーンであたふたしてる僕を見て
その中年の看護師の方は真っ赤な血が流れるチューブを手に取り。
「やっぱり血、早く抜けるのね(笑)」クス…
は?????
家族と映画を見てた時にですら濡場シーンにはめちゃくちゃ気まづくなるってのに
なんでそれを見知らぬ赤の他人に見られて。
しかもその状況下で僕は血を抜かれてるのでしょうか。
余りにもシュール過ぎる展開の反動で僕はその後の記憶は曖昧ですが。
看護師さんが嬉しそうに「やっぱりいつもより早く献血終わりましたよ!」
と謎の報告を笑顔で言われて。
「あぁ…そっすかぁ」と力なく答えたのは覚えています。
皆さんも献血をする際は洋画のえっちなシーンにはお気をつけください。
おわり
▼僕が何度も乗車拒否を受けた車です。