会話に困った時に使える!'架空の友人'の千字ストーリー

昔話、日々の変化、思い出話、友人からの噂話、そんなのをまとめておきます。この話はおもに友人から聞いた小話として合コンやアイスブレイク、気まずいあの子との2人きりの時間とかに使って下さい。

朝マック行ったと思ったら異次元に行ってた話

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どうもどうも千字Lifeのとうやです。

今回は朝マックについて話そうと思います。

何故かってそれは今僕が朝マックにいるからです。

カラオケをしすぎてしまいました。学生時代から朝まで遊ぶと決まってマックに行きます。

 

◼️メンツがヤバすぎる。

あれは去年の話でした。会社の同期と後輩を連れてカラオケで歌っていた僕の元に女友達からLINEが来ました。中身は単純明快クラブで遊んでるから遊びにこない?とのお誘いでした。

クラブでの戦歴もまずまずで、朝方クラブから出るととある駅前のマックに行く事になりました。

そこで僕達を待ち受けていたのはかなりキャラの濃いメンバーでした。

 

イカれたメンバーを紹介するぜ!

祈りを捧げる音ゲーマー

祈るように頭上で指をパタパタさせながら、音ゲーに熱中する玄人

 

薬物外国人×3

ひたすら、「FUUUUUUUUUUU!!」と叫んでいました。

 

めちゃくちゃブチギレてる女子高生

スマホに向かって謎にブチギレまくってました。

 

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◼四面楚歌

僕達は朝まで騒いだ疲れとお酒の影響で頭が働かない中、この異常な状況の中でなんとか朝マックを食べていました。

 

隣でパタパタパタと謎の音が聞こえたと思い、ふとみるとゲームのリロードの際毎回、祈るように指を高速で頭上付近で動かすおじさんがいました。

この音ゲーマーはイヤフォンを大音量でしており全てをシャットダウンし完全に違う世界にいました。

 

そのルーティーンで十分に気合をいれたのにも関わらず、「うわあぁぁおぁぁぁ」「くそぉぉどぉぉぉ!」と叫んでいたので恐らくそこまで上手くないのでしょう。

 

うるさいなぁ…と思い後ろをみると

空を殴るように「フオオオオオ!!」と叫びながら暴れる外国人

 

絶対ヤバいのキメてます。

 

手にしていたジュースを床に撒き散らし、「UREEYYYY」と叫び暴れる男性を唯一まともなのか白人の女性が「sorry〜sorry〜(棒読み)」と首根っこ掴みながら引っ張っていきます。

 

この状況にJKが電話口相手に「周りがうるさくて聞こえねぇんだけど!!!」と間接的にブチ切れ

 

うわぁ…これははよ帰りたいなぁと思い

急いでマックを口に詰め込み出ようとすると。

パシャン!

と立ち上がった同期の背後で割れる香水の瓶

 

お前もかよ。

 

固まる空気に先に口を開いたのは同期でした。

 

 

はぁ??

 

 

なんでちょっとキレてんだよ…

同期が落とした香水のおかげで店内は強烈な匂いに充満していきます。

 

「うわあぁぁおぁぁぁ」

「sorry〜sorry〜」

「全員うるせぇんだよ!!!」

「は???何見てんの??」

 

なにこれ…

まさか都会の朝マックがあんなにもマッドシティみたいになってるとは思いませんでした。

今度からは腕時計を外してマックに入店します

 

◼グローバルワールド

最近はマックも国際化が進み、レジでは店員に片手でクイッとされて「Come」と言われる時代です。

英語の一つや二つは覚えてた方がいいですね。

 

マッド・シティ(字幕版)

マッド・シティ(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video