会話に困った時に使える!'架空の友人'の千字ストーリー

昔話、日々の変化、思い出話、友人からの噂話、そんなのをまとめておきます。この話はおもに友人から聞いた小話として合コンやアイスブレイク、気まずいあの子との2人きりの時間とかに使って下さい。

スケボー載ってたら時を止めてしまった話

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どうも千字Lifeのとうやです。

今日は趣味のスケボーの話をしていこうと思います。

 

皆さんは時を止めた事ってありますか?

普通ないですよね。そんなことあり得ません。

ですが、僕はあります。

 

 

あれは中学2年生の春です。僕は一度だけスケボーに乗っている最中に時間を止めてしまったことがあります。

 

噓じゃないです。

ブラウザバックしないで下さい!

 

まずは順を追って説明していきましょう。

僕のスケボーデビューは

父が山からボロボロのスケボーを拾ってきたところから始まります。

 

父は道端に落ちているものは基本何でも拾ってきてしまうスタイルで梟のクリスタルの置物とか拾ってきてました。

 

そんな父の影響もあり物心つく頃にはスケボーに乗っていた僕は中学生になる頃には

スケボーで登校するようになりました。

 

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◼スケボー登校を夢見る少年

ハンターハンターのキルア名探偵コナンのコナン君など

主な移動手段がスケボーのキャラクター達を見て育った僕はいつしか

スケボーでカッコよく登校したい!と思っていました。

 

しかし、小学校の目の前に住んでいた僕にとって

この短い距離をスケボーで走るのって逆にダサくね?

と感じてしまい、その夢は中学校まで持ち越しとなってしまいました。

 

 

■ある日突然訪れたチャンス

スケボー登校は勿論、校則違反ですので

しぶしぶチャリ通をしていた僕でしたが

(これも立派な校則違反だろ)

 

先生に見つかってしまいこっぴどく怒られてしまいました。

その時僕にとんでもないチャンスが訪れます。

 

先生「お前、二輪通学(自転車)はダメだろ!!二輪は!」

僕「なら四輪通学(スケボー)はいいんですか?」

先生「四輪(車)?まぁ、親御さんがいいのであればな」

僕「はい…!」

 

 

先生から正式に承諾をいただけた

は翌日から待ちに待ったスケボー登校を始めます。

毎朝学校近くの友達の家にコッソリ京城でスケボーを括りつけ学校にはバレないように登校していました。

 

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◼怪我の制裁

スケボーはスノボーのようにふかふかの雪の上でやるものでは無いのでどうしても生傷が付きものなスポーツです。

スノボーでも勿論、怪我をしますが擦り傷は圧倒的に

スケボーが上です。スケボー経験者に訪れる壁としては

 

第1段階

友達・彼氏のスケボーにふざけて乗り派手にすっこけてスケボーが怖くなる

第2段階

自分でスケボーを買い、打撲・捻挫等でスケボーが敬遠になる

第3段階

めちゃくちゃ大怪我・もしくは大スリップをして時を止める

 

この3段階を得てスケボーが上達していくと思っています。

 

そして僕はスケボーに乗りながらケータイを弄るというクソなめぷをしていた時に

あの体験をする羽目になりました。

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◼本当にスローモーションになるんだぁ

大きな坂道を猛スピードで滑っていた時のことです。

友人からの着信がありケータイを弄り、

ふと前を向くとすぐ目の前に

ゴミ捨て場がありました。

 

頭のいい皆さんならもう薄々解ると思いますが。

 

長い長い坂の途中にあるゴミ溜めにツッコミ

空を飛びました。

 

本当に何もかが止まって見え、景色がスローモーションになります。

街はとんでもなく小さく、自分がとんでもない高さを飛躍していることを全身で感じ取れました。

 

その時僕の頭の中にはある男の声が聞こえていました。

そう

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HUNTER×HUNTER/集英社 

 

ゼノ=ゾルディックです。

どうすればいいのか頭では考えますが

体がそのスピードに追いつきません。

 

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 ※HUNTER×HUNTER/集英社

 

「やめて」

 

そして僕は時をかける少女

の名シーンの様な体制になり

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時をかける少女/細田守

「いっけぇぇぇぇ!」

 

 

 ふと、眼下の街並みを見ながら

「マジで落ちるなら右手折るか左手折るか」

 

こんな打ち上げ花火下から見るか横から見るかみたいなことを考え

 

結果勉強したくなかったので右から落ちました。

 

 

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 ※HUNTER×HUNTER/集英社

◼くっそ痛い

無事に右腕を骨折した僕ですが病院に行ったのは翌日でした。

次回は初めての骨折編を書きますのでお楽しみに。